静かな坂道

登るも下るも静かな坂道がいい

久々の表尾根・三ノ塔

最近、内ももが痙攣したり

ふくらはぎが攣ったりして、

足の筋肉の状態があまり良くなくて、

たまに行く長津田整骨院で診てもらいました。

 

 

すると、「筋肉、張りすぎです」とのこと。

 

 

半年ぐらい前に診てもらった時も、

「ストレッチと、マッサージをしてください」

と言われ、やっていたつもりが、全くできていなかった様子。

 

 

「特に左足が尋常じゃないです」とのことで、

確かに左足の内ももが痙攣して、

ものすごく痛くなることが多かったのです。

 

いずれにしても、

「ウチはグリグリやるスタイルではないので」とのことでしたが

「今日はグリグリします」とのことで、

ヒーヒー言わされてしまいました。

 

おかげでさっぱりしたものだから、

来週狙ってる「金峰山」に向けて、

足の調子を診に、丹沢・表尾根を歩いて

三ノ塔まで登ってきました。

 

 

 

表尾根は菩提峠から取り付き、まずは二ノ塔へ。

 

ちなみに表尾根は

ヤビツ峠の北側にある「菩提峠」と「塔ノ岳」を結ぶ尾根。

 

見晴らしが良くて気持ちいいのですが、

とにかくアップダウンがきついのです。

 

個人的な意見ですが、

ルート上で一番キツく感じるのは

スタートの菩提峠から二ノ塔へ至るルート。

 

この菩提峠から二ノ塔のルートを10とすると、

ニノ塔から三ノ塔は6。

三ノ塔から烏尾山は4。

烏尾山から行者岳は3。

行者岳から新大日は5。

新大日から木ノ又大日、

そして木ノ又大日から塔ノ岳は3、といったところ。

 

逆に塔ノ岳からのルートで言うと、

きついのは烏尾山から三ノ塔。

それでも7程度(とも思ってます)。

 

なので、表尾根で塔ノ岳を目指す場合は、

初めのピーク、ニノ塔までのルートで、

如何に足に無理をさせずに、

体力を温存させるかにかかっていると思うのです。

 

塔ノ岳まで歩くときは、いつもそのように考えて歩いてます。

 

 

 

で、割と手軽に表尾根を楽しみたいのであれば、

菩提峠から三ノ塔がオススメです。

 

しかも今まで通行止めになっていた、

宮ヶ瀬ーヤビツ峠の県道70号線が

3月末より通れるようになったので、

これからも手軽に行けるようになって、

本当に嬉しいのです。

 

というわけで、ニノ塔までヒーヒー言って登り、

三ノ塔で気持ちのいい、本当に気持ちのいい景色を眺め、

その気持ちのまま、帰路につきました。

 

 

おかげで、いつも帰路で痙攣を起こしていた太ももも、

今日は問題なし。

 

来週の山行に向け、コンディションを整えていきます。

 

▲登り初めてすぐに急な登りです。途中、岩場も現れます。二ノ塔までは本当にきついのですが、振り返ると景色は最高にいいのです。

 

▲咲き乱れている、という状況ではありませんが、スミレやツツジ、(それぐらいしか知らない・・・)その他にも可愛い花が咲いていました。

 

▲私が好きなブナと山椒。丹沢では多く見られます。

 

▲二ノ塔からの富士山もキレイ! ここからちょっと下がってから、急な登り階段が三ノ塔まで続きます。ただし、階段なので、私にはとても嬉しいのです。

 

▲本当に気持ちのいい景色でした。

 

▲三ノ塔から北西へ目を向けると、烏尾山山荘(写真左下の方)から斜め右上方向に表尾根が伸びているのがわかります。さらに写真の真ん中より少し右、稜線上に見える建物が木ノ又小屋。そこから左へ、一番高い山が塔ノ岳。「仏山荘」が見えてます。

 

 

※あまり細かいことは言いたくないのですが、今も「外であればどこでタバコを吸ってもいい」と思っている方がいます。あの臭いを嗅ぐと、ガッカリしちゃうんですよね。何とかならないものですかね。