9月末、しばらく不通になッていた
県道70号線(塩水橋あたり)が、
2年ぶりに通行止め解除、という知らせを
神奈川県のホームページで知りました。
早速、問い合わせしたところ、
10月末から再度通行止めにする予定ですが・・・、
という条件付きでの解除らしい。
で、走ってきました(クルマで)、県道70号線。
いや、県道70号線を走りたかったわけではなく、
宮ヶ瀬から県道70号線を走って、
表尾根の入り口である菩提峠に行きたかったのです。
要は表尾根を歩きたかったのですが、
時間もお金(燃料代)もかかる。
なので、県道70号線(北側)の通行止め解除を待っていました。
で、早速出かけたのですが、
塩水橋を渡ったとき、
「まずは丹沢山だろ?」という声。
確かに・・・。
そこで、急遽、丹沢山行に変更。
ルートとしては、林道塩水線(舗装路)をひたすら歩き、
「堂平」経由で丹沢山を目指し、
帰りは「天王寺峠」経由で塩水橋に戻る、というルート。
約13キロの行程です。
次の週に赤岳を目指すので、
距離感掴むには丁度いいかな、
とも考えました。
しかし、
今まで3回ほど、丹沢山には登りましたが、
急登で階段が多い! という印象。
でもそれ以上に、
静かでブナが綺麗な道、という
急登と階段が嫌いな私にとっては
とても悩ましい行程なのです。
でもやっぱり、「静かでブナが綺麗」は魅力的です。
実際、つらい道でしたが、
気分よし、気持ちもよし!
久々の丹沢山行、大満足でした。
▲県道70号線。所々、真新しいアスファルトとガードレールがありました。斜面にも手が入れられていました。
▲林道塩水線の途中で見られる道脇の壁。丁寧な仕事だとは思うのですが、必要性が感じられず、いつも疑問に思います。ちなみに今日の塩水線では、珍しく、人に会いました。ひとりは釣り人、続いて林道上の斜面で望遠レンズを構える人、そして林道のど真ん中で休憩するハイカー。
▲注意事項とは全く関係のないイラスト。年配の登山者が、タバコを咥えているイラストが適していると思われます。
▲ブナが林立する堂平。しかし、夏っぽい画です。
▲階段、そして鎖場。鎖場は1カ所ですが、階段はひたすらに続きます。
▲振り返るといつもの大山! そして手前に表尾根。
▲丹沢山頂。かすかに富士山頂が・・・。
▲パンのようなキノコ、表面のツブツブがいかにもヤバいキノコ、舞茸っぽいキノコ、ユリの花のようなキノコ、そしてボルダリングの突起のように生えているキノコ。
▲誰かが住んでいそうな木のウロ。右側に見える木には、樹皮を守る青いネットが巻かれていますが、これが遠目に「青シャツの人」に見えて、ちょっと怖い。
▲本谷川にかかるアーチ橋。ずいぶん前から使われてはいないようです。
▲威風堂々のヒキガエルと、どこにいるかよく分からないアカガエル(中央よりちょっと下)。