静かな坂道

登るも下るも静かな坂道がいい

Soomloomのタープを張ってみました

タープと言ったら

あまりに有名なDDタープ。

 

もちろん、耐久性、使い勝手など、

一流ならではのメリットはあると思います。

(使ったことがないので想像ですが)

 

ただ、自分にとってはちょっと高価なんです。

 

 

唯一無二の存在であって、

どうしてもその機能が必要であれば、

頑張って購入するのですが、

他に同じようなスペックで、

お得なタープがあれば、

やはりそちらを選んでしまいます。

 

 

というわけで、しばらく探していたのですが、

ついに発見!

 

Soomloomのタープ(レクタ)です。

 

 

歩きや自転車での時に使いたいので、

軽量さとコンパクトさがポイントでした。

 

大きさは約300cmx290cmと一番小さいサイズを選びました。

 

この前買ったNature Hikeのタガー1の

ひさし程度に考えていたし、

タープ単体でシェルターのように使うことも考えていたので

このサイズ。

 

素材はもちろんナイロンですが、

耐水圧3,000mm! とのこと。

 

ま、雨の日は「歩き」も「自転車」も行かないので、

必要充分なスペックです。

 

そして重要な軽量コンパクトさ!

 

収納袋に入ってる姿は

約30cm×8cmほど。

重量は650g!

 

 

これが決め手、となりました。

 

 

 

そして、何よりこのタープがいいのは、

その形がDDタープに似ているので、

多くアップされているDDタープの張り方サンプルを

たっぷりと参考にできること。

 

というわけで、YouTubeを参考にしつつ、

張ってみました。

 

 

ポイントは、

この時期は結露がひどいであろうタガー1の

結露対策になるよう、

タガー1のフライシートのように張ること。

 

 

それがこれ↓

 

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▲左:完全クローズドも可能なこの張り方。右;中を広くするため、タープ本体に設置されたループを引っ張ってみました。

 

そしてこの中に、タガー1を無理やり突っ込んでみると↓

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写真のように昼間はサイドを上げて、ひさしのようにして、

寝るときはタープをフルクローズする。

 

 

 

もうちょっと調整が必要ですが、

いい感じです。

 

 

来週は早速、道志ですね。

ネイチャーハイク タガーを張ってみた

年明け早々に購入した「ネイチャーハイク タガー1」

 

先週はあまりの風の強さで、

試し張りを断念しましたが、

本日は晴天+風も緩く、試し張り日和。

 

 

早速、張ってみました。

 

 

今まで、吊り下げ式のテントばかりで

タガー1のようなスリーブ式は初めて。

 

と言っても、構造上の違いこそあれ、

操作に大きく違うわけでもなく、

数分で張ることができました。

 

 

ただ、オーナーの多くが言うように、

ポールをグロメットに入れる作業が

不安になる程、硬い!

 

こういうもんだ、と思えばなんてことないのですが、

初張りであの硬さは、ちょっとビビりました。

 

 

 

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▲あっという間に張ることができます! 今回は風がほとんどなかったので、張り綱は省略しましたが、ガイロープを通すポイントが前後に2箇所ずつあります。

 

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▲スマートです。シルエットはウルトラホーク3号ですね。

 

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▲ 左:出入り口側です。ちなみに立てるだけならペグは8本使用、張り綱する場合はプラス4本で計12本。もちろん付属してます。中:フライは開けて、巻き上げ&固定も可能。右:インナーテントの出入り口の形状を見る限り、フライを開けるのはこちら側が使い勝手が良さそうです。

 

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▲ 左:出入り口の反対側には換気口あり。右:天井にあるクロスポールのおかげで、サイドウォールが立ち上がるので、中のスペースは思いの外、圧迫感がありません。

 

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▲テント内はサイドウォール(両サイド)がメッシュとなっています。天井はシングルウォール。結露は必至です。

 

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▲ 左:床面長手方向の片側には、小物入れあり。長手方向の両側はメッシュです。右:出入り口反対側にも、小さい窓付きの前室があります。靴置き?

 

 

 

とにかく軽くて、収納もコンパクトになります。

 

ポールと別に収納すれば、よりコンパクトに!

 

これなら、歩きでも自転車でも、そんなに苦にならないはず!

 

とりあえず、今月中にどこかで1泊しておきたいですね。

もちろん結露対策は、万全で。

 

今日のラッキーな人

昨日の雪で、いつも見えている丹沢は

雪山となっていて、

今日、丹沢に行けた人は、本当にラッキー人だなぁと思いながら

通勤しました。

 

今週は、10日まで仕事が入っているから、

丹沢に行けたとしても11日。

 

残念ながら、雪はほとんど無い。

 

去年の今頃、

ラッキーな人となった私は、

こんなに素晴らしい風景を見ていたのです。

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ここは大山山頂の西側。

 

この写真を見ただけで、ニヤけます。

 

 

きっと、今日のラッキーな人も、

こんな素晴らしい風景の中を歩いたのだろうなぁ。

 

 

 

とりあえず、次の休みには大山へ登るつもりです。

軽量テントを買ってしまいました

軽量コンパクトなテントが欲しくて、

しばらく探していました。

 

もちろん、一流ブランドのモノであれば、

超軽量、高品質なテントがあるのは分かっていますが、

予算的に厳しい・・・。

 

そこで見つけたのが、Nature Hikeのテント。

 

実は、すでにNature Hikeの「クラウドアップ2(旧型)」という

なかなか軽量なテントは持っているのですが、

重量が約2kgあり、特に山歩きでは

ちょっと重さを感じていたのです。

 

で、見つけたのが「タガー1」という1人用テント。

 

本体のみ約1kgという、かなり軽量!

色も濃紺で、

これまたなかなかいい色。

 

しばらくSNSなどで情報を集めていたのですが、

年明け早々、約1万円となっていたため、

昨日、押してしまいました。

 

そして恐ろしいことに、本日の昼ごろ届けられました。

 

第一印象は、軽い! ということ。

本体だけでなく、ポールやペグ、フットプリントも入っていて、

こんなに軽いのか・・・、と驚きました!

 

ポールが入っているので、収納寸法は全長40cmほどありますが、

ポールは別に収納して、本体だけでまとめたら、

20cm X15cm、厚さも10cmほどに収まるので、

かなりコンパクト!

 

ニヤニヤしながら、早速試し張り・・・と河原の広場へ出かけたのですが、

あまりの風の強さに、収納袋から出しただけで、撤収!

 

試し張りはまたの機会に。

 

 

でも、張ってはいないのですが、

生地の質感とか、

薄い割には丈夫な感じがしたりと、

一流ブランドの軽量テントに引けを足らない印象です。

 

早く試してみたいです。

 

お正月らしいこと

年末は恒例の、というものは特にあるわけではなく、

それでもやっぱりお蕎麦を食べて、

一応、「来年はどんな年にしようかしら」などと考え、

そして、耳を澄まして、除夜の鐘を探しました。

 

天気予報では、「元日は天気が良いです」ということなので、

初日の出を拝もう! と何年ぶりかで決意。

 

元旦はちょって早起きして、高台の公園まで歩いたのですが、

同じように考える人が多くて、

「あぁ、元旦らしいなあ」と実感。

 

そして初日の出。

とてもキレイな日の出。

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▲つばさ橋の向こうから、静かにジワァ・・・と上ってきました。

 

周りには多くの人がいるのですが、

でかい声で騒ぐ人も無く、静かに、

本当にとても静かに、初日の出を拝みました。

 

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▲実はこんなに人がいたのです。

 

初詣はしばらく後に行くつもりでいたので、

うちに戻っておもちを食べ、

あとはゴロゴロ。

 

 

2日は、絶対に見逃せない「箱根駅伝」。

 

学生さんの必死に走る姿、

笑顔もあり、苦悶の表情もあり、

仲間に支えられ、そして自分を信じてがむしゃらに走る姿に、

毎年、確実に涙します。

 

 

そして、いつも第二区に、

その姿をライブで見に行くのです。

 

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そして、ひとりでこっそり、涙を流すのです。

 

 

明日の第二区でも、涙を流すつもりです。

「吉田のうどん」経由「霧ケ峰高原」

いつもなら富士山の麓でキャンプ納めなのですが、

今年は道志でキャンプ納めを済ませたので、

年末のお休みに入ってもすることがなく、

それでも、富士山だけは見ておこうと、

山中湖へ出かけてきました。

 

ニュースでは高速道路が混んでいると報道していますが、

道志みちは、とても静かに流れていました。

 

山伏峠を越えると、路面こそ凍っていないものの、

周りの木々の枝には氷が付き、

一層寒さが増しているようです。

 

 

そして、富士山。

 

当たり前のことですが

富士山はやはりキレイ。

 

いつも丹沢越しに、

頭だけちょこっと見えてる富士山もキレイですが、

やはり裾野まで見えている姿は、

キレイだけでなく、幻想的でさえありました。

 

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▲到着した頃は、全容が見られたのに、あっという間に雲が流れて来てしまいました。それでも、富士山はキレイですが。

 

 

しばらく湖畔で過ごし、その後、

いつもの「吉田のうどん」を食べに河口湖方面へ。

 

キャンプの帰りとか、富士登山の帰りで、

時間が早い時は必ず立ち寄る「吉田のうどん」

 

今まで「吉田のうどん」のお店には5軒ほど行きましたが、

ここ3年ほどは、「門々利(かがり)うどん」さんに通ってます。

 

それぞれ特徴があって、好みが分かれるところですが、

(まだ5件ほどしか通ってませんが)今のところ私は

「門々利うどん」さんが最高に好きです。

 

何というか、食べ終わった後に、

すぐにまた食べたくなる味です。

 

ちなみに、高菜が薬味として置いてありますが、

激辛です!

 

 

門々利うどんを食べると、休日感が跳ね上がってしまい、

雪を見たくなりました。

 

 

この辺でスキー場ではなく積雪があるとしたら、

やはり長野まで行くしかありません。

 

 

 

調べたところ、霧ケ峰高原が充分に積もってる、

とのことで、早速向かいました。

 

途中、中央道から見えるオベリスク

八ヶ岳の山並みを眺めつつ、諏訪湖に到着。

 

ただ、諏訪湖周辺は雪の気配すらなく、

このまま霧ヶ峰まで行っても・・・、と

ちょっと不安になったのですが、

霧ヶ峰のスキー場に着く頃には、

むしろ積雪量に不安。

 

 

そのまま白樺湖まで、なんて軽い気持ちも吹っ飛んで、

しばらくサラっサラの雪の中、ハイキングを楽しみました。

 

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▲最高に気持ちの良かった霧ケ峰高原。残念ながら、風雪が強まってきたため、これ以上進むことを諦めました。そういえば、BD-1で走ってる人がいましたが、大丈夫だったでしょうか?

 

こんな状況なら、

スノーシューを持ってくるべきだった・・・。

 

 

雪を満喫し、晩御飯は

諏訪湖畔でワカサギ定食を、と思って下ったのですが、

「本日、全席予約」とか、「年末年始は休業」とか、

なかなか、うまくいかないものです。

 

 

そのまま、国道20号線をダラダラ走り、自宅まで。

 

 

 

相変わらず、自由気ままで静かなドライブでした。

今年は大変お世話になったあのキャンプ場で納めました

年末は毎年、富士山の麓で

その年のキャンプ納めをしてきました。

 

 

最近は年末の極寒の中でも

キャンプをする人が多いので、

「その年の出来事に、静かに思いを巡らす」

なんて優雅なキャンプ納めはしにくくなっていますが、

でも、キーンと硬い感じの空気の中でのキャンプは、

締めくくりにピッタリの時間だと思っています。

 

 

でも、今年は諦めました。

 

何よりまず、

「年末の寒さがやばい・・・」ということと

「そろそろ富士山噴火か・・」ということもあり、

あまり遠くでキャンプはするのはちょっと、という思いがありました。

 

 

というわけで、今年のキャンプ納めは

いつもの「新戸キャンプ場」にしました。

 

今年は何かとお世話になりましたし、

平日ならば

いつでも静かに過ごせるキャンプ場なので、

最適であろうという判断です。

 

 

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▲一番上流側のいつもの場所でキャンプ納め。夏は毛虫でいっぱいだった木も、今は生き物の気配もなし。

 

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▲ZANE  ARTSのgigi-1での3度目の冬キャンプです。今日はストーブもなく、コットと寝袋で過ごします。ちなみにメインの火器はColemanのPEAK-1です。久々に使ったので、火が安定するまでに時間がかかりました。

 

案の定、数組のソロキャンパー。

 

皆さん、思い思いに、しかも静かに過ごされていました。

 

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▲夜に備えて薪を割り、場所を整え、作った鍋がコレ。コーンたっぷりの業スー鍋。全く見えませんが、コーンと白菜の下には、水餃子と豚コマ、舞茸が潜んでいます。〆は袋のラーメンをぶち込みました。

 

やはり、新戸キャンプ場は場所もキャンパーも

自分にピッタリだと再認識しました。

 

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▲たっぷりの薪で焚き火を楽しみました。朝は氷点下となり、あらゆるものが凍っていました。もちろんテント内も結露していましたが、この時期は仕方ないですね。シュラフを濡らさない装備は忘れずに。

 

来年(来月)も早々に、訪れる予定です。