新型コロナウィルスに感染しましたが、
無事、2月8日には陰性となり、
先週から、普段通りの生活が始まっています。
咳がなかなか治らなかった事も辛かったのですが、
何より、味覚がゼロになったことは、
本当に焦りました。
「後遺症として味覚障害が出る」との報道もあったので、
この先“美味しい!”を感じずに生きていくのかと思ったら、
とにかくショックでしたが、
幸い、味覚は元通り!
ひと安心です。
そんな中、
10日の降雪での雪山登山は叶わなかったのですが、
13日深夜の降雪に期待を込めて、
14日、大山に行ってきました。
多分相当な積雪だろうと思い、
いつもの日向薬師方面からだと体力的に不安があったので、
ヤビツ峠からのアプローチを考えました。
しかし!
ヤビツ峠へ向かう県道70号線は
蓑毛から北は通行止め!
▲蓑毛のバス停より。ここから先、ヤビツ方面へは通行止めとなっていました。早々に日向薬師方面へ移動です。
「ヤビツ峠の積雪が多くて、今日中の開通も難しいですよ」
との情報もあり、急いでいつもの日向薬師方面へ向かいました。
駐車場に止まっているクルマは2台。
もちろん、駐車場は積雪あり。
▲駐車場にもこんなに雪が!
ここにこれだけ積もっているとなると、
上は相当積もっている、ということ。
期待半分、不安半分で歩き出しました。
勝五郎さんがいる雷峠までは、
積雪はあるものの、3センチ程度。
▲左:登山道入り口までの林道にも積雪。右:雷峠までの道はこの程度。
しかし、そこから積雪は一気に増えて、
10センチ程度となり、
土の地面が見えなくなりました。
見晴らし台から先は、言わずもがな。
先行者が踏み跡を付けてくれたからこそ歩ける道。
積雪によって
階段であろう道は斜面に変わり、
うっかり踏むと、腰まで埋まる深さ!
▲左:見晴らし台も椅子が埋まるほどの積雪。中:積もった雪で、枝が道にかぶさっています。かなり歩きにくい。ザックにレインカバーは必至です。右:真ん中より少し左側に踏み跡が! 助かります。
唐沢峠への分岐から先は、
さらに積雪量アップ!
踏み跡が無かったら、
私にとっては絶対に引き返すコンディション。
パイオニアの方は、どうやって進んだのか?
パワフル過ぎです!
そのパワフルさ、羨ましい限りです。
▲左:唐沢峠への分岐手前。薄日に照らされた相模湾が望めました。中:「大山の肩」のあたりは、腰あたりまで雪がありました。右:枝に付いた雪が、前日の風の強さを物語っています。
頂上には、この積雪を楽しんだヘンタイな方々が
数名、和んでいました。
天気はもっと回復するかと思いましたが
薄日が刺す程度。
▲左:今日はさすがに、頂上のリニューアル工事もお休みです。中:頂上西側からは表尾根越しの富士山がくっきり! 右:頂上東側の広場には、ヘンタイな方々が和んでました。
風も強く、寒さも厳しいので、
着替えを済ませ、軽く食べて、
早々に引き返しました。
見晴らし台まで降りて、
お腹が空いてたら、そこで食事にしましょう。
今シーズン、雪の大山を楽しめるのは
今回が最後かもしれません。
もちろんチャンスがあれば、
再度、楽しみたいですね。