手術は木曜日に決まりました。
まずは、火曜日の午前中に入院手続き。
無料の相部屋をお願いしていたのですが、
当日「空きがないので、有料の部屋でお願いします」
とのこと。
え? ですよね、普通。
でも、病院側は「仕方ない」、の一点張り。
正直、帰っちゃおうかな、と思いましたが、
でも、この心臓を何とかしたい、という気持ちが強く、
手続きを済ませました。
よく分からないですが、
こういうことは普通なことだそうです。
無料の部屋がないときは、強制的に有料の部屋になるようです。
で、初めに案内されたのは、
ひとり分のスペースがやたら広い、
3人部屋。
パジャマに着替え、荷物を整理し、
夕方の検査までのんびりしようかと落ち着いたところで、
「スミマセン、移動してください」とのこと。
この部屋は、重篤患者が入る部屋で、
そのため、隣の部屋が看護師の詰所。
大型の機械が入るよう、ひとり分のスペースが広かったようです。
で、パジャマのまま、荷物を抱え、
今度は建物の端っこの4人部屋へ移動。
ひとり:ベッドひとつ分+アルファのスペースがある4人部屋。
それでもさすが有料部屋。テレビ、冷蔵庫、小さいテーブル。
しかも窓際で景色よし。
何というか、ビジネスホテルな雰囲気。
4人部屋ですから
他にも人はいるのですが、
とっても静か。
病院に入ってから、すでに4時間。
まだ、手術をするんだ、という緊張感は全く湧かず、
いつものように、心電図、血液検査を済ませ、
部屋に戻って、テレビを見ていると、晩ご飯のお知らせ。
小学生の給食より味気ない、
量も少ない、これぞ病院食! が配膳されました。
病院にはコンビニが入っているので、
直行!
大きい病院っていいなぁ。
明日は、心臓の中に血栓があるかないかを検査します。
(つづく)