昔々、VWタイプ1(ビートル)を
1日に何台見ると幸せになれるとか、
黄色のビートルは特別だとか。
子供の頃、そんな噂があって、
みんなでこぞって探したけど、
田舎の街には、
そんなオシャレなクルマが走ってるわけもなく、
わざわざインターのそばまで、自転車を漕いだ思い出。
今だったら何でしょうか?
お風呂もトイレもついてないくせに、
家の値段みたいな高級スポーツカーは、
なんか違う。
もちろん、昔のタイプ1もありなんでしょうが、
むしろ今は、親指を隠したくなっちゃう感じだし。
というわけで、見つけました!
ラダ・ニーヴァ。
ロシア製のフルタイム4x4。
ウソかホントか、
ボディデザインはジウジアーロ、
四駆システムはポルシェ博士、
エンジンはフィアット、
と言われています(なわけないと思います)。
そろそろ生産中止と言われているクルマですが、
最高な本格ヨンクです。
実は昔、1983年式に乗ってました。
中古で25万円でした。
何と! タイヤには「CCCP」って入ってました。
私のクルマ生活は、このクルマから始まりました。
そんな思い出のクルマ。
そのラダが、目の前をぶっ飛ばしていきました。
幸せになれそうな予感です。