ある程度のキャンプ道具は揃っていたので、
いわゆる“オートキャンプ”への移行は
すんなり行えました。
オートバイでのキャンプと違い
軽量とか、コンパクトとか
そういった縛りがなくなって、
キャンプ道具は増えていきました。
キャンプの明かりも、
蛍光灯やガスランタンを使って、
夜でも全く不満もなく、
不便も感じませんでした。
でも、今から8年ほど前だったと思います。
個人売買のサイトで、ガソリンランタンが出品されていました。
それがこの242Cです。
所々色が禿げて、サビも浮いていますが、
鋳物のフレームが如何にも頑丈そうで、
これまた、道具感たっぷり!
落札価格は7千円ぐらいだったと思います。
購入後、ある程度のメンテナンスをしてみたものの、
なかなか火が安定せず、
キャンプ道具をメンテナンスをしてくれる知り合いに頼んで、
各部を調整してもらったところ、
とてもいいガソリンランタンに生まれ変わりました。
明るさは、まぁ、こんなもんだな、といった感じ。
何より燃費が良くて、
そんなに大きなタンクではないのですが、
8時間ぐらい点いています。
驚いたのはその製造年月で、
タンク裏に刻まれた数字を見る限りですが、
1946年6月のようです。
本当ですかね?
とにかく丈夫で、
気を遣わずに使える道具として、
このランタンは、最高です。