静かな坂道

登るも下るも静かな坂道がいい

テント泊装備で雲取山目指します

仕事で、とても嫌な思いをしました。

 

顧客無視の、こちら都合の仕事の姿勢。

 

いったい、誰に向いて仕事をしているのでしょう?

 

お客様の気持ちより、

上の人間への対応がすべての上司。

 

自分の上司ながら、ホントに情けない・・・。

 

 

 

雲取山山頂へと続く坂道を歩きながら、

心の中で、ずっとグチっていました。

 

そんなくだらない、

余計なことを考えてしまうくらい、

道は良く整備されて歩きやすく、

何より、とても緩やかだったのです。

 

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緩やかに、そしてとても静かに高度を上げていく坂道。色付く葉っぱもキレイ。

 

しかも、観測史上初、と言われるぐらい、

11月としては暖かかったらしく、

熊が間違ってウロウロしているのでは? と

とても心配になってしまいました。

 

 

そして、暑い!

 

ジオラインのTシャツに、フリースだけ。

それだけでも暑い!

 

そして、何より、重い!

 

初めてのテント泊。

その装備は大きく、重い。

 

約13kg。

 

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そんなにいろいろ詰め込んではないのに、やく13kgの荷物。

 

初めのうちは、そうでもないかな? と思っていまいましたが、

七ツ石山手前、1キロほどでしょうか、

やっぱり、重いなぁ、と痛感し始めました。

 

なので、七ツ石山へは行かず、

巻道です。

 

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日差したっぷりの巻道ですが、

先ほど歩いてきた道に比べると、

人の気配がなく、ここは心配なので、

熊すずをぶら下げました。

 

カランコロンとうるさいのですが、

ちょっと安心。

 

程なくブナ坂下に到着。

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七ツ石山の巻道を通って、ブナ坂下に到着。これから石尾根で雲取山を目指します。

 

ここからは

楽しみにしていた石尾根を歩きます。