木曜日、いよいよその日が来ました。
「前の手術も入っているので、
その手術次第ですが、
お昼過ぎには、開始できると思います」と。
朝、担当の先生からお話がありました。
もう朝から、緊張感でいっぱいです。
朝ごはんを食べたかどうか、記憶にありません。
テレビを見て、手術開始の連絡を待ちます。
そして14時ごろ、だいぶ遅れて連絡がありました。
エレベーターホールで待っていると、
ベッドが運ばれてきて、
そこに横たわると点滴が始まり、
そして専用のエレベーターで、手術室まで行きました。
廊下の天井にある電気が、後ろへと流れていきます。
右へ曲がり、自動ドアが開き、もうひとつ奥の自動ドアが開いて
やたらとモニターが並んだ(確か6台ぐらい)手術室に着きました。
「お待たせしてすみません」と担当の先生が頭上で笑顔。
それから、入れ替わり立ち替わり、先生たちが頭上で挨拶。
手術着を脱がされ(もちろん手術着の下はスッポンポン)、
上からタオルのようなものをかけられ、
「ちょっと冷たいですよぉ」と言われ、
背中に、確かにちょっと冷たい金属の板が敷かれ、
「ちょっと痛いですよぉ」と言われ、
おでこにベルクロテープのようなベルト(何かのセンサーか?)を
グリグリと押しつけられ(ちょっとどころかかなり痛い)、
そして「眠くなる薬を入れますねぇ」と言われて
(たぶん)すぐに、落ちました。
手術の内容は
鼠蹊部(ももの付け根)に2センチほどの切り込みを入れて
そこから2mmφほどの管を、
血管を通して心臓まで通し・・・、
詳しくは専門のページがあるので、そこにお任せします。
目が覚めたのは、夜中の12時ごろ。
目が覚めた、というより、
起こされた感が強い。
そして、傷口でなく、
自分のナニの先っぽに違和感を感じて見ると、
ナニの先っぽから、管が!!!!!
ニョードーカテーテル〜、というヤツでした。