静かな坂道

登るも下るも静かな坂道がいい

今日は軽めに寒川さんまで

人間ドックで行う内視鏡の検査は、

昔は「おえぇっ」となるのが辛くて辛くて。

 

検査前の待合室でも

検査室から聞こえてくる「おえぇっ」に

まだ検査前なのに「おえぇっ」ってなってました。

 

でも、同僚から、

「私が検査してるクリニックは、寝てるうちに終わるよ」と。

 

どうやら、検査中は鎮静剤を入れて、

寝ているうちに検査してもらってるらしいのです。

 

同じ値段なら、そっちでしょ、と思い、

もう5年ほど前から、寝てる間に内視鏡をしてもらってます。

 

 

検査前に「のどに麻酔しまぁす」と、口内にスプレーされ、

その後鎮静剤を打たれ、ベッドに横たわり、

内視鏡を通す穴の空いたマウスピースを咥えさせられ、

「じゃぁ、検査を始めますね」と先生。

 

いやっ、まだ麻酔が効いてませんけどぉ・・・。

 

 

 

毎年、内視鏡検査の記憶はここまで、です。

 

この後、看護師さんから起こされた時は、

知らない部屋にいるのです。

 

検査から目が覚めるまで、約40分。

ものすごい長い時間を過ごしたようでも、

40分程度。そして、

かなりボーッとした状態で、

クリニックを後にします。

 

 

そんな、ぽやーっとした検査の次の日、

あまりの天気の良さにじっとしてられず、

NICASIOで相模川あたりまでポタリング・・・

 

のつもりが、寒川さんまでいってしまいました。

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往復約40km。

 

帰りは圏央道に沿うように相模川を遡上しました。

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東名のちょい南側にかかる「相模大堰管理橋」に感動。

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有鹿(あるか)神社の西側では、

何かの発掘を行っていました。

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車だとまず見られない風景、

歩きだとまず不可能な移動距離。

 

自転車ってとても自由です。

 

ってことを、実感!!!

初めてのツーリングキャンプ

土曜日あたりまでは、

次の月曜、火曜は天気があまり良くなく、

特に火曜は雨、の予報。

 

しかし、日曜になると予報が変わって

火曜も晴れ!

 

日曜日、仕事から帰って、急いで準備しました。

 

 

ちょうど日曜に届いたフロントキャリを取り付け、

そこに山登りで使っているテントと、

まさかのためのタープを縛り付けました。

 

リアキャリアには、

角クッカー、コンロ、テーブル、Z-Liteなどをまとめました。

 

背中の20リットルほどのザックには、

シュラフと食料、Ipadを詰めこみました。

 

チョット荷物が多いかな、と思いましたが、

初めてのツーリングキャンプですから、

色々と試してみようと思います。

 

 

そして月曜朝、8時20分ごろに出発。

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通勤中のクルマに混じって、

遅刻間際で“全開立ち漕ぎ”の学生たちに追い抜かれながらも、

自分だけ休日、のダラダラ漕ぎ。

 

ただ、プラス10kgほどの荷物はやはり重く感じ、

特に、津久井湖から続く登りは、

ホントにキツかったです。

 

三ヶ木から青山、

青山から道志みちに入り、

数回のアップダウンの後、

目指すキャンプ場、新戸キャンプ場に到着しました。

 

 

時間は11時ごろ。

 

10時のチェックアウト組は、すでにいないでしょうから、

多分ガラガラだろうと読んでいたのですが、

「今日はもう、14組ぐらい入ってるよ」とのこと。

 

事務所よりキャンプエリアに下ってみると、

設営中のキャンパーや、

すでに整っているキャンパー、

とりあえずボーッとしているキャンパーなど、

静かに賑わっています。

 

昔の新戸を知る身にとっては、

信じられない光景です。

 

 

恐るべし、キャンプブーム、です。

 

 

そして私は、キャンプ場の最西部に場所を確保。

 

テント、タープ、リビングを整え、

その後しばらく、川のせせらぎとカエルの鳴き声を聞きながら、

ひたすらにボーッとしました。

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左)夕方、にわか雨がありました。 中)毛虫が多かったのです。 

右)編隊を組んで飛ぶヘリコプター。2、3回は通過したでしょうか。

 

近くのスーパーで買ったお弁当を食べ、

マットの上でゴロゴロしながらお昼寝したり、

アマゾンプライムで映画を見たり、

もったいないぐらいののんびりとした時間を過ごしました。

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晩御飯は200gのパスタに鳥の唐揚げを載せ、チキンバターカレーをかけました



 

ただし、夜は本当に辛かった・・・。

 

8時ごろに眠くなってしまい、シュラフに潜り込んだのですが、

しばらくすると、足がつってしまうのです!

 

死に物狂いでテントから這い出し、

声を出さないよう、その痛さに必死に耐え、

痛さが治まってテントに入ってすぐさま、またつって・・・。

 

 

そんな惨事が12時ごろまで続きました。

 

もちろんまさかのための芍薬甘草湯は飲みました。

 

2袋も飲みました。

 

でも、バンバンつりました。

 

つる、というより、筋肉が縮こまっていく感じです。

 

 

 

キャンプ場まで約30km。

大した距離ではないかもしれませんが、

自分にとっては大した距離、しかも荷物。

 

 

で、着いて、キャンプ地を整えてすぐにゴロゴロ。

 

 

やはり、運動後のクールダウン、

充分なストレッチは、とても重要だと思います。

 

何しろ、もうだいぶお歳なんですから。

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オオムラサキツユクサ、というそうです。津久井湖の駐車場にて。



 

 

初めてのツーリングキャンプ、

唯一の反省点は、クールダウンしなかったこと。

 

 

次回はクールダウンを忘れずに。

 

夜はもっと快適に過ごしたいですね。

 

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左)キャンプ場の朝。天気がいい! 中)薪の価格は良心的だと思います。

右)津久井湖上空の雲。綺麗ですねぇ。

 

新戸キャンプ場まで行くだけ行ってみました

月曜日は予定通りにツーリングキャンプ。

のはずだったのですが、天気が不安定な感じ・・・。

 

なので、キャンプは次回に持ち越しして、

キャンプ場までツーリングしてみようと思い、

早速出かけてきました。

 

雨が降り始めたら、即、帰宅のつもりです。

 

 

場所は、自宅から約30kmの場所にある

道志川沿いの新戸キャンプ場。 

 

何度か利用しています。

 

車だとすぐです。

 

キャンプ場までは選んだ道が悪かった(良かった?)のか、

アップダウンが多く、なかなか険しかったです。

身近なところで例えると、

表尾根で行く塔ノ岳、といった感じ。

 

登りと下りが交互に現れ、

初心者にはなかなか走りごたえがありました。

 

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大嶋坂の上からの眺め。このまま相模川まで下ります。

 

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遠くに小倉橋が見えてます。このまま川沿いに、登ります。

 

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近くで見る2本の小倉橋。上の小倉橋でなく、下の小倉橋を渡ります。

 

そしてこの道を、

キャンプ道具満載で走ることを考えると、

チョット不安です。

 

 

 

でもやっぱり、きっと

顔はニヤけてると思います。

 

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橋の下に見える新戸キャンプ場。平日だし天気悪いしで、

お客さんはほとんどいません。

 

フレームバッグを追加しました

フロントバッグと同様に、

もうひとつ欲しかった収納スペースが、

フレームバッグです。

 

これまた、種類が多い!

 

何日間も迷った末、

選んだのコレです。

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サイズ感、デザイン、

そして変形するというギミックがとても気に入りました。

 

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実際には底を伸ばした大きい状態で使うほかはないのですが、

可能性として、変形できるほうが

嬉しいと思うのです。

 

収納スペースは、

左側に薄手の収納スペース。

私はここに、

パンク修理キットやマルチツールを入れました。

 

右側から入れるのがメインの収納スペースで、

厚さは6cmほど。

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中には取り外し可能な仕切りがあって、

整理にも便利です。

 

もちろんチャックは左右とも止水タイプ。

 

ボディーも防水だと思いますが、

試す気はありません。

 

 

ちなみに、私のバイクのトップチューブ

実測で47cm。

 

今回選んだブラックバーンのスモールが、

全長34cm(実測)。

 

確かに、スモールでは短い感じもするかもしれませんが、

そこにはちゃんと目的があります。

 

 

そうです! ボトルケージをつけるためです!

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ペットボトル専用という点も気に入りました!

 

コレまた、使い勝手はなかなかです。

 

しかし、

一度に色々と揃えすぎて、

もう、お金がありません。

 

かなり厳しい状況です。

 

でも、楽しいので仕方ありません。

ツーリング時に心配なことを解消

ツーリングの時、

トイレに行きたくなった時、どうするか?

 

当然、公衆トイレやコンビニを利用することになりますが、

コレまた当然、自転車から離れることになる。

 

チョットの時間ですが、

やはり盗難が心配です。

 

1回目も2回目のツーリングでも、

運よく、トイレを使いたくなることはありませんでした。

 

でも今後、どうしても使いたくなる時があると思います。

 

そこで必要性を感じたのが、

盗難防止のロックです。

 

そう言えば、ショップのスタッフから、

「まずはロックを用意したほうがいいですよ」

と言われていました。

 

とういうわけで用意したのがコレ。

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見たことあるデザインですが、

ネットで調べてみると、

性能は変わりなし、とのことで決めました。

 

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もちろん、“絶対”ではないでしょうが、

安心感は断然違います。

 

トイレの利用もそうですか、

何より、ツーリング中に

コンビニで買い物ができるという点が、

嬉しいですね。

 

 

 

 

 

 

ほぼ同時に用意したのはサイコン

走っていて気になるのは、

もちろん交通状況もそうですが、

自車スピードや走行距離、時間など。

 

ケイデンスが最も気になる、という方もいるそうですが、

私には数値より、どれだけ気持ちよく回せるか、なので、

ケイデンスの表示はもう少し後でもいいかな、と。

 

で、選んだのがキャットアイサイクルコンピュータ

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もちろん(でもないでしょうか?)ワイヤレス。

機能は必要最低限、

そして、価格。

 

このサイコン、自分にはぴったりでした!

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自転車への設置も、詳しい取説があるので、

問題なかったです。

 

ただ、チョット心配なのは、

スポークにつけたマグネットと、

フォークのセンサーの隙間が

5mmであること。

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未舗装路も走る機会が多い自転車ですから、

石とか木端とかが挟まらないかなぁとか、

チョット心配です。

 

心配しても仕方ないのですが。

 

 

 

 

 

まずはフロントバッグから

NICASIOで初めてツーリングに行った時、

山登りの時に使っているアタックザックに

カメラやドリンクや財布を入れて走りました。

 

ただ、やはりそれだと、

撮るとき、飲む時、払うとき、

いちいちザックを下ろさねばならず、

チョットだけ煩わさを感じ、

「まずはフロントバッグを用意だな」と。

 

にしても、その種類に唖然。

 

Amazonにはたくさんのフロントバッグが並んでいて、

何しろ、使った経験はないし、

それ以上にお金に余裕もないし・・・。

 

そんな中、たまたま見たYouTubeの自転車動画で

「コレ、いいですよ」と紹介されていたのが、

今回選んだ「R250」というブランドのフロントバッグ。

 

 

 

防水であること、

大袈裟でないこと、

価格が手頃であること。

 

自分の希望にぴったりでした。

 

ハンドルへの固定は ベルクロなので、

走行中はチョット揺れますが、

外れちゃう心配はなかったです。

 

バッグの中は仕切りやポケットなどありません。

樹脂製の板が壁面から底にかけて入っているので、

カタチが崩れることもありません。

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2回目のツーリングでは

ここにカメラ、ケータイ、ドリンク、タオルを入れて走りました。

 

我ながら、なかなか良いチョイスでした。

ただ、グラグラするのがイヤ、とか、

もっと詰め込みたい、という向きには、

物足りないかな、と思います。

 

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ハンドルの幅に対し、バッグの大きさはこの程度。コンパクトですが、私には充分だと思いました。