静かな坂道

登るも下るも静かな坂道がいい

静かな山限定アイテム

「静かな山」限定のアイテム

 

またしても、使うときに勇気が必要な道具を

手に入れました。

 

商品名は「テラオカ 組立式三脚台」。

Amazonで見つけました。

 

理科の実験でも使ったことがある道具です。

 

商品名にあるように、組み立て式です。

 

なので、コンパクトに収納できます。

 

 

山に行くときには、

こんな感じでパッキングしていきます。

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燃料ボトル、アルコールストーブ、ライター、100均ゴトク、

そして、バラバラにした「テラオカ」が入っています。

 

100均のケースに入れてみると、なかなかのフィット感です。

 

 

以前はもっとスカスカでした。(詳しくはコチラ

 

 

 

で、使い方としては、

下にストーブ、上にクッカー、

下にダイネックス、上にW60ドリッパー、

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・・・はっ、

 

2パターンしかない・・・。

 

 

そして、

「バラして収納、組み立てて使用」なところが、

少々面倒くさいと思われるかも知れません。

 

 

もちろん、私は面倒だとは思いません。

 

 

でも、これを使っている場面を見た方々は、

きっと、

「めんどくさそぉ〜」とか

「マニアックぅ〜」とか思ってしまうことでしょう。

 

周りで、ヒソヒソ声が聞こえてきそうです。

 

それを思うと、山で使うことに勇気が必要になります。

 

 

なので、「静かな山」限定のアイテムです。

スギの実を煎じて飲んだ結果・・・

今週のお題「花粉」

 

私の花粉症デビューは、2000年に入ってから。

初年度は「鼻血」が出まくってしまって、

道玄坂にあるの耳鼻科で「あんた、出血多量で死ぬよ」と言われるほど。

 

なんでも、私の鼻の内部が少し曲がってて、

軟骨が出っ張ってるところに血管が通ってて、

そこの皮膚が薄く、鼻をかみ過ぎると皮膚が切れて血管が破れ

血がドバババと出る、という仕組みらしいのです。

 

仕事中、いつの間にか鼻血が出てて、

キーボードを打つ手が血だらけになってたり、

洗面台がホラー映画みたいになってたり・・・。

 

道玄坂の先生から

「今度、鼻血が出たら、

これ以上入らないってぐらいティシューを鼻に詰めなさい」と。

 

次の年、那須でキャンプ場を経営している知り合いから

「杉の実を煎じて飲めば、花粉症なんて治るよ」って、

キャンプ場にある、まだ花粉を出していない杉の実を送ってくれました。

 

半信半疑で煎じて飲んでみると、

これが、最悪の事態!

 

頭は痛いは、熱は出るは、身体中痛くてだるくて・・・。

 

 

騙されたぁ、と思ったのですが、

それから5年ほどは、花粉症の症状も出ず。

 

たまたまだったのか、本当に煎じた杉の実が効いたのか、

なんとも言えませんが、5年ほどは楽に過ごせました。

 

今は、杉の花粉はそれほど影響ないのですが、

それ以上にヒノキ花粉にやられちゃって、

そろそろ、辛い日々がやってきます。

 

最近は杉やヒノキの花粉に加え、

もやし、豆乳、アボカド、メロンに反応してしまいます。

アボカドやメロンはいいにして、

もやしはちょっと困ってます。

 

ラーメン屋さんで「もやし抜きで」って言わないといけないのです。

 

困ったものです。

 

たこ焼きパンにハマってます

最近の休日は、

「たこ焼きパンで作る何か」、にハマってます。

 

普通の「たこ焼き」に関しては、

「具」をタコ、だけでなく、

ちくわ(◎)、食べるラー油(◎)、

魚肉ソーセージ(○)、モツァレラチーズ(○)、

イカの塩辛(△)、キムチ(△)、揚げ玉(△)

たけのこの里(×)、そんなところ。

 

さらに、ホットケーキミックスを使って、

丸いホットケーキを作ったり、

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▲これは丸いホットケーキです

 

じゃがいもを千切りにして、丸めて、

たこ焼きパンで焼くハッシュドポテトにしたり(これは失敗・・・)。

今日はレンジで温めた山芋をマッシュして、

丸めてたこ焼きパンで焼いたり(激ウマッ!)、

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マッシュした山芋を丸めて→焼く→かつお節をまぶすと、まんまたこ焼き!

でも、食感はパリパリのホクホクでとっても美味しいです。

豚コマを細かく切って(ひき肉ではない!)、

それを丸めて、焼き肉団子にしたり。

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豚コマを丸めて片栗粉でコーティングして焼く→これはチーズインのパターン→焼き上がり!

このままでも最高にうまい!

 

それにしても

「たこ焼きパン」でこんなに楽しめるとは思っていませんでした。

 

使いやすいし、鋳物独特の雰囲気とか、道具感とか、

個人的にいい買い物したなっと思っています。

 

何より、お安いのがいいですね。

 

イシガキ産業のたこ焼きパン

お買い得でした。

下心丸見えの山歩き

先日、久しぶりに山を歩きました。

 

山中湖近くの石割山です。

 

午後には姪っ子の引っ越しがあったので、

ここで体力を使い果たすわけにはいかず、

階段下の駐車場往復の、

1時間半ほどの行程です。

 

思っていたほど人手が多く、

途中の石割神社には、

割れた大岩の隙間を通る人で、

賑わっていました。

 

 

石割山の八合目あたりにある石割神社を過ぎると、

なかなかの急登が始まります。

 

そして約20分。

急坂を登り詰めると、

バーンっ! と富士山!

 

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南アルプスもくっきりです。

 

 

石割山登山は、下心丸見えの山歩きですが、

でも、やっぱり「幸運が開ける」と聞けば、

その気になってしまいます。

 

 

というわけで、割れた大岩の隙間を、

3回、通ってきました。

ストレスフルになると、気持ちがひねくれます。

最近、自分でもどうかしてしまったのでは無いかと思うぐらい、

言葉づかいが気になります。

 

ただ、同僚に話しても

「全く気になりません」と。

「気をつけてね、それメンヘラ よ」と。

 

例えばニュースでもよく聞くのですが、

「未だに闇に包まれています」という表現。

 

いや、それって

「今も闇に包まれています」でしょ?

 

公共の電波に乗せる言葉だから、

間違ってないかも知れませんが、

違和感があるのです。

 

あと、会話でよく聞くフレーズに

「自分の嫁が・・・」というのがあります。

特に、マニアックな方がよく使っている気がしますが、

「自分」に続くのは「妻」とか、「女房」とか

カミさん、でしょ?

 

自分の嫁って、使い方、ヘンでしょ? と。

 

 

いや、もしかしたら、

そんな細かいことを言う輩は昔からいて、

もう誰も気にしない、相手にしない話題かもしれないですが、

私は気になってしまうのです。

 

それも、ストレスフルな時に限って、

言葉づかいがとっても気になって、

「それ、使い方が違いますから」と

心の中で嫌みたらしく言ってます。

 

 

つまり、ストレスを溜めなければ、

全然大丈夫。

 

って、それも使い方、間違ってますから。

 

堂々巡りです

スリが主人公の映画を見ました。
 
スリの主人公は 
しっかりと先を見越した
人生設計をしていました。
 
 
 
 
私も学生の頃は、
目標めいたものを持たされていました。
 
テストでいい点を取る、
部活でいい成績を修める。
どこに進学して、
仕事は何をして、
その先は・・・。
 
 
でも今は、一切なし。
 
そんな長期的な目標が持てなくなって
久しいのです。
 
 
オートバイが好きで、
クルマが好きで、
知らないところに行くのが好きで、
外で過ごすことが好きで、
休みの日はどこで過ごそうか、
普段はそんなことばかり考えています。
 
夢とか希望とか、
しっかりしたものが持てないでいます。
 
 
 
そんな自分に対して、
ダメな奴、だと思っていました。
 
 
 
先を見越し、
計画的に人生を送る。
 
いろんな可能性を考えながら、
より良い方向を選んで生きている。
 
 
私には一切そういった計画がない。
 
ちょっと焦っていました。
 
 
そんな時、
テレビで林先生と大西さんの
対談を見ました。
 
ふたりとも、夢とか希望とか、
ましてや人生設計など持っていないと、
話していました。
 
 
そこでちょっと安心したのです。
 
確かに、
今も特に不自由なく生きてるし、
心臓は悪いけど、ちゃんと動いてる。
 
それでいいんだね、と思い安心しました。
 
 
 
と、思ったところで、
「自分、計画的じゃん」
と気づいたのです。
 
 
休みの日はどう過ごすか?
そのためにどんな準備をしておくか、
 
何時に起きて、何時に出発して、
どこを通って、どこで寝て、
何を食べて、どう過ごすか。
 
そして、
どんな風景を期待するか。
 
 
目先のコトなので、
人生設計とは程遠いし、
仕事を進める上でも、まったく意味がないけど、
決して、
行き当たりばったりではないな、と。
 
 
 
 
はっ!
 
いやいや、それでもお前の人生、
やっぱり行き当たりばったりだよ・・・。
 
はぁ、堂々巡りです。

倫理の時間に起きた地震

NHKでやっているコミック実写版ドラマ

「ここは今から倫理です」が大好きです。

 

最近のドラマに比べると、

終始、抑揚のないトーンで進む感じが

とてもいいと思っています。

 

ただ、私の高校生の頃にあった倫理の時間は

なんだか、とても退屈だった思い出。

 

それが大人になって、

とても楽しみになったNHKの倫理の時間。

 

でも、先週の倫理の時間は、

始まるちょっと前に起きた地震によって、

お休みでした。

 

倫理の時間の前の番組で、

“大きい揺れが来る”とのアラートがありました。

 

え? 何? と思っていると、

ゆっさゆっさと揺れはじめました。

 

結構大きく、しかも長い。

 

 

 

 

2011年の大地震の時、

私は運転中でした。

 

高速道路を走行中、

出口に向かってスピードを落としていた時、

クルマの動きに違和感を感じ、

ステアリングを修正しながら走っていました。

 

 

そして、道の脇の照明灯が

グニャグニャに見えるほど大きく揺れ、

そこで大きな地震が発生していることを認識しました。

 

 

周りのクルマ同様、

停車して様子を見ていると

下から突き上げるような揺れが次々とやってきて、

相当、怖い思いをしました。

 

 

 

先週の土曜日の地震

ニュースでは

「今回の地震も、東日本大地震の余震と考えられます」

とのこと。

 

10年経っても余震。

 

10年後の揺り返し。

 

自然界にとって10年という時間は、

ほぼ差がない、ということなのでしょう。

 

 

人間の生きる時間なんて、

自然界にとっては、一瞬。

 

でも、その「一瞬」が自然界に与える影響は

大きくて、

その「一瞬」が自然をダメにしちゃうこともある。

 

 

自然が流れる時間はゆったりだけど、

自然は、相当に脆いと感じます。